同じ内容をブログ、動画の説明欄、note、SNSで伝えた後に誤りが見つかることがあります。ブログ本文を直しても、以前の説明欄や投稿を見た人へ訂正が届くとは限りません。最初に「どこへ出したか」を列挙し、誤りの内容と影響を確かめてから、媒体ごとに直します。
まず誤りを一文にする
「どの記述が、どの資料・画面と食い違うか」を書きます。事実と原因の推測は分けてください。
例えば、政経プラスのグループサイト案内では、表示名が「親の手続き」なのに、リンク先が別サイトになっていた事例があります。確認できたのは表示名とURLの不一致です。いつ、どの操作で生じたかまでは確認できませんでした。このように、訂正対象を具体化し、原因が不明なら不明のまま残します。事例記事に点検経過を記録しています。
公開先を一枚に並べる
記事を直す前に、同じ誤りが残り得る場所を探します。公開したことがない媒体まで機械的に点検する必要はありません。
| 確認先 | 探すもの | 記録すること |
|---|---|---|
| ブログ・note | 本文、見出し、図表、関連記事 | 公開URL、誤りの箇所、訂正日 |
| 動画 | 映像・字幕、タイトル、説明欄、固定コメント | 時刻、変更できる箇所、視聴者への案内 |
| SNS | 元投稿、引用投稿、告知投稿、画像 | 投稿URL、訂正を届ける方法 |
| 共通欄 | メニュー、プロフィール、フッター、カード画像 | 影響するページ、修正後の表示 |
URLが正常に開くかだけでは足りません。表示名や前後の説明と、実際の移動先が一致しているかも見ます。共通欄を修正した場合は、トップページだけでなく記事・検索・一覧など、その欄が表示される画面を確認します。
先に訂正の範囲を決める
数字や日付の誤記なら、正しい値と根拠を確認します。対象者・申請期限・人の発言・調査結果のように結論へ影響する誤りなら、冒頭で何を訂正したかを示し、必要に応じて見出しや図も見直します。新しい事実が後から判明した場合は、初稿の誤りと区別して「追記」として扱います。
動画の映像そのものを変えられない、元の投稿を編集できないなど、媒体側の制約がある場合は、その媒体で利用可能な訂正方法を確認し、新しい案内から元の内容を特定できるようにします。別媒体の訂正文へ誘導するだけで、元の受け手が気づけるかも考えます。
訂正履歴は短く、具体的に
次の四点を残すと、後で読んだ人が変更を追えます。
訂正日/変更前の記述/変更後の記述/根拠となる資料または確認方法
公開画面では、修正した本文だけでなく、見出し、図、リンク、検索結果で使われる説明文、SNSで表示される画像も確認します。保存ボタンを押した記録だけでは、読者が見る内容の確認にはなりません。メディア公開前チェックと公開後の確認手順も参照してください。
小さな訂正台帳を残す
| 項目 | 記入例 |
|---|---|
| 訂正の対象 | 記事URL、動画URL、投稿URL |
| 誤りと根拠 | 表示名とリンク先の不一致、正しいサイトの公式URL |
| 対応 | 本文修正、説明欄の補足、訂正投稿など実施した操作 |
| 確認 | 公開画面を開いた日時、リンク先と表示内容 |
| 未完了 | 編集できない箇所、別の確認が必要な箇所 |
訂正を終える条件は「原稿を直した」ではなく、影響した公開先を確認し、残る箇所を記録したことです。一度にすべての媒体を運用していなくても、この台帳なら使っている媒体から始められます。
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