まず、何がどこに載っているか確認
同姓同名の別の人ではないか、住所や番号が現在の自分のものか、誰でも見えるページかを確認します。確認のために、知らない「漏洩調査」のサイトへ自分の情報を新たに入力する必要はありません。
必要な記録は、ページのURL、掲載内容、見つけた日時などです。URLは、ネット上のページの住所です。検索結果の一覧だけでなく、問題の掲載ページを特定すると相談しやすくなります。
家族に見せるときは、秘密の情報を含む画像を広いグループへ転送しないようにします。自分の情報を確かめるつもりで、拡散を増やさないことが大切です。
自分で公開したページなら、公開範囲を見直す
自分が管理するSNSのプロフィール、昔の投稿、共有した書類などに載っている場合は、保存したい記録を確保したうえで、必要な箇所を削除・非公開にします。
自分で投稿していない別のサイトや、コピーされたページは、その場所の管理者や運営会社の窓口を確認します。自分の投稿を直しただけで、別の掲載まで消えたとは考えないでください。
元のページが変わっても、検索結果の表示に古い内容が残ることがあります。その場合は、検索サービスの更新案内も確認します。
掲載元へは、対象の場所と希望を具体的に
正式な問い合わせや報告フォームから、どのページのどの情報を、なぜ削除してほしいか伝えます。相手のコメント欄へ、自分の住所をもう一度書き込む方法は避けましょう。
問い合わせの構成例は、「URL:○○」「掲載箇所:プロフィール欄」「私の自宅住所が掲載されています」「その部分の削除を希望します」です。必要な説明を実際の状況に合わせます。
これは整理の例であり、法的な書式ではありません。本人確認書類の提出を求められた場合も、提出先が正式な窓口か、必要な情報は何かを確かめてから進めます。
Googleの検索結果へも、別に依頼を検討
Googleには、住所や電話番号などの個人情報が表示される検索結果について、削除をリクエストする案内があります。正式なヘルプから、対象のURLなどを指定します。
依頼には審査があり、必ず全部消えるとは限りません。また、Googleの検索結果から削除されても、掲載元のページが消えるわけではありません。
他の検索サービスや、コピー先のページには別の対応が必要な場合があります。最初からすべてを一人で探し続けるより、わかっている掲載元と検索結果を整理して相談する方法もあります。
依頼が難しい・危険がある場合は相談する
法務局では、ネット上のプライバシー侵害などについて、削除依頼の方法を助言する案内があります。人権侵害に該当すると認めた情報について、運営元などへ削除の要請を行う場合もあります。
自分で書き方や依頼先を判断できなければ、記録を用意して相談しましょう。法務省には、ネットから相談を申し込む正式な窓口もあります。
来訪の予告、脅迫など身の危険がある場合は、警察への連絡も進めます。依頼した日、返信、対応された範囲を残し、再掲載があれば、その記録を追加して相談してください。
参考:法務省:ネット上の人権侵害と削除依頼の相談 ↗ / 法務省:インターネット人権相談受付窓口 ↗ / 警察庁:サイバー事案に関する相談窓口 ↗
よくある質問
Googleで見えなくなれば、ネットから完全に消えていますか?
検索結果からの削除と、元のページからの削除は別です。掲載元や別のコピーに残る場合があります。
自分で削除依頼を書くのが怖いです。
掲載場所の記録を用意し、法務局などの正式な相談窓口を使ってください。危険がある場合は、相手との直接交渉を続けず警察にも相談します。
参考にした公式情報
この記事は個人向けの一般的な案内です。例文・確認の順番・家庭の工夫は、読者が行動しやすいようメディア実務が構成しています。個別の手続きや条件は、提供会社や正式な相談窓口で確認してください。