SNSとは?誰かと投稿を共有するサービス

SNSは、文章や写真を載せ、ほかの人とやり取りするサービスです。自分が知っている相手に見せるつもりでも、設定によっては広く公開されます。

自分の顔、学校や勤務先、住んでいる場所などをむやみに載せないことが、政府のサイバーセキュリティ資料でも案内されています。

難しい設定がわからなければ、まず投稿画面やプロフィールで「公開」「友達」などの表示を、信頼できる人と一緒に確認しましょう。

参考:政府のサイバーセキュリティ資料:SNSとの付き合い方(PDF) ↗

写真を載せる前の、4つの確認

  • 紙が写っていないか。郵便物の宛名、宅配伝票、学校や病院の書類。
  • 場所がわからないか。自宅の表札、近所の店、窓から見える特徴。
  • 家族や友人が写っていないか。顔、名札、制服など。
  • 撮影場所の情報はどう扱われるか。スマホや利用サービスの位置情報の設定。

位置情報とは、どこにいるかを示す情報です。写真に記録される場合があります。ただし、投稿時の扱いはサービスによって違うため、すべての写真に必ず残る、とは限りません。

機能だけに頼らず、見た目から場所がわかる背景にも気をつけましょう。

参考:政府のサイバーセキュリティ資料:SNSとの付き合い方(PDF) ↗

「友達だけ」でも、秘密とは限らない

公開範囲を限定することは役立ちますが、見た人が写真を保存したり、別の人へ共有したりする可能性は残ります。「この範囲なら絶対に外へ出ない」とは考えないようにします。

知らない人からの友達申請や直接のメッセージは、本人かを慎重に確認します。身近な人に見える名前でも、別の人が作ったものや、勝手に使われたものかもしれません。

パスワード、暗証番号、本人確認の番号は、投稿や直接のメッセージで他人へ渡さないでください。

参考:政府のサイバーセキュリティ資料:SNSとの付き合い方(PDF) ↗ / IPA:日常の情報セキュリティ対策 ↗

家族の写真と、投稿する時期も考える

孫や友人の写真を載せたいときは、本人や保護者の意向を先に確認しましょう。顔を隠しても、学校名や場所などから誰かがわかる場合があります。

旅行中の写真などは、帰宅後に載せることも、生活の情報を出し過ぎないための工夫です。これは当サイトからの提案で、すべての投稿に決まった待ち時間があるわけではありません。

「家族に見せたいだけ」なら、公開投稿以外の方法が適しているかも、一緒に考えてみてください。

載せてしまったら、公開範囲と記録を確認

大切な情報が写っていたことに気づいたら、公開を止める、投稿を削除・修正するなど、サービスの案内に従って対応します。ただし、すでに保存されたものまで消えると保証はできません。

嫌がらせや、他人による無断の投稿がある場合は、投稿のURLや日時を手元に残し、サービスの通報・相談の仕組みを確認してください。脅しやつきまといなど、犯罪の心配は警察へ相談します。

自分の誕生日や家族の名前など、投稿からわかる情報をパスワードに使っていないかも見直しておきましょう。

参考:IPA:SNSに公開した情報とパスワードの注意 ↗ / 警察庁:サイバー事案に関する相談窓口 ↗

よくある質問

名前を出さなければ、本人とはわかりませんか?

写真や生活場所、別の投稿と合わせて本人がわかる可能性があります。名前の有無だけで判断しないようにします。

位置情報を切れば、住所は知られませんか?

位置情報以外にも、表札や風景などの手がかりがあります。設定と写っている内容の両方を確認してください。

参考にした公式情報

この記事は個人向けの一般的な案内です。例文・確認の順番・家庭の工夫は、読者が行動しやすいようメディア実務が構成しています。個別の手続きや条件は、提供会社や正式な相談窓口で確認してください。