最初に、どの操作まで進んだかを整理
| したこと | 確認の目安 |
|---|---|
| 案内ページを開いた | その後に情報入力や追加操作をしたか |
| ファイルを取り込んだ | そのファイルを開き、インストールへ進んだか |
| アプリを入れて起動した | 名前、入手先、求められた許可や情報 |
| 支払いを承認した | 契約先、定期購入の有無、領収書 |
ダウンロードはファイルを端末へ取り込むこと、インストールはアプリを使えるようにする操作です。同じではないので、わからない場合は両方の可能性を相談先へ伝えます。
新しい「削除用」「検査用」アプリを、同じ不審な相手から入れることはやめましょう。
参考:Google:Androidの有害なソフトウェアへの対処 ↗ / IPA:偽警告から継続課金アプリへ誘導する手口 ↗
端末の確認は、その機種の正式な方法で
アプリ名、アイコン、入れた日時、相手の案内を記録します。知らないアプリかどうかは、見慣れない名前だけでは決められない場合もあるので、メーカーの説明と照らし合わせます。
GoogleのAndroid向け案内では、Playプロテクトの確認、更新、信頼できないアプリの削除、アカウントの安全確認などが示されています。Playプロテクトは、アプリの安全確認に使うGoogleの機能です。
これはAndroidの例で、iPhoneに同じ操作を当てはめる説明ではありません。画面の場所も機種で違うため、見つからなければメーカーの正式な窓口へ相談します。
入力した情報や、許可した操作にも対応
アプリへパスワード、カード番号、確認番号などを入力した場合は、端末の処置だけでなく、サービスの保護や決済先への連絡も進めます。
遠隔操作を許し、相手に画面を動かされている場合は、通信を切るなどして操作を止めます。不審な状態の端末で大切なパスワードを次々に入れず、別の信頼できる端末で公式の保護案内を確認する方法も検討します。
「アプリを消したので、すでに渡った情報も消えた」とは考えないでください。何を入力し、どんな許可をしたかを、相談時に伝えます。
定期購入は、アプリ削除と別に確認
IPAは、偽の警告から、安全対策をうたう継続課金アプリへ誘導する手口も案内しています。危険は情報の盗み取りだけとは限りません。
領収書や購入したアプリストアの正式な画面で、定期購入がないか確認します。Google Playでは、アプリをアンインストールしただけでは定期購入が解約されないと説明されています。
支払いの心配は、購入先の公式な解約・返金の案内を見ます。返金が必ず認められるとは限らないので、契約の条件を確認し、困ったら188などへ相談してください。
参考:IPA:偽警告から継続課金アプリへ誘導する手口 ↗ / Google:定期購入の解約とアプリ削除の違い ↗ / 消費者庁:消費者ホットライン188 ↗
消せない・異変が続くときの相談
削除できない、勝手な画面表示が続く、送っていないメッセージがあるなどの場合は、メーカーや正式な相談窓口へ状況を伝えます。Googleも、兆候が残る場合は端末のリセットやメーカーへの相談が必要なことがあるとしています。
初期化はデータを消す操作です。必要な写真や連絡先、本人確認の引継ぎ、相談に使う記録の扱いを確認せず、急いで実行しないようにします。控えに不審なものを戻さない方法も、窓口で確認してください。
相談例は、「○日のSMSからアプリを入れ、写真の許可と確認番号の入力をしました。アプリ名は○○です。現在○○の症状があります。削除と情報の保護、課金をどう確認すればよいですか」です。
参考:Google:Androidの有害なソフトウェアへの対処 ↗ / Google:Androidのデータをバックアップ・復元する ↗ / 警察庁:サイバー事案に関する相談窓口 ↗
よくある質問
ダウンロードしただけでも、必ず感染していますか?
操作やファイルによるため、必ずとは言えません。何を開き、入れ、許可したかを整理して確認します。
有名なアプリストアから入れたので、課金の確認は不要ですか?
アプリの入手先と、契約した料金の内容は別です。領収書や定期購入の正式な画面を確認してください。
参考にした公式情報
- Google:Androidの有害なソフトウェアへの対処 ↗
- IPA:偽警告から継続課金アプリへ誘導する手口 ↗
- IPA:偽のウイルス警告とサポート詐欺への対処 ↗
- 警察庁:フィッシング対策 ↗
- Google:定期購入の解約とアプリ削除の違い ↗
- 消費者庁:消費者ホットライン188 ↗
- Google:Androidのデータをバックアップ・復元する ↗
- 警察庁:サイバー事案に関する相談窓口 ↗
この記事は個人向けの一般的な案内です。例文・確認の順番・家庭の工夫は、読者が行動しやすいようメディア実務が構成しています。個別の手続きや条件は、提供会社や正式な相談窓口で確認してください。